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高松琴平電気鉄道600・700に関する簡単な資料集

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高松琴平電気鉄道長尾線 750形750、760
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・高松琴平電気鉄道長尾線 750+870 1998年7月 白山~井戸

 琴電の旧型電車の中でも、とりわけ数奇な運命の持ち主と感じるのが750形でした。
 1951年、日立製作所製。もと備南電気鉄道(宇野~玉)モハ100形101~103となるものの、小林宇一郎氏の研究発表により、未開業に終わった蔵王高速電鉄(山形~半郷~上山、半郷~高湯)の発注車であるとされています。どちらも第2次大戦後に企画された鉄道ですが、蔵王高速は山形~上山の土木工事もかなり進んでいた段階で朝鮮戦争勃発による資材高騰で断念、備南はほぼ完成状態にあった造船所の引込線を流用したものの資金難で1953年4月に開業します。しかし、当初の構想のような児島を経て水島に達する路線には程遠いものでした。
 結局、備南電鉄は3年後の1956年3月に解散し、玉野市に経営を譲渡。その後は玉遊園地前までの路線の延長や交換所の設置などが行われたもの、道路整備が進んだことで旅客は伸びず経営は苦しい状態が続きます。その結果、経費削減のため1964年11月に中古の気動車を購入して内燃動力併用となり、不要となった電車は1965年3月にコトデンに売却されました。なお、玉野市の鉄道は1972年3月31日限りで廃止になっています。
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・高松琴平電気鉄道 760+315 1999年4月 片原町
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・高松琴平電気鉄道 500+760 2000年1月 井戸

 車体長15000mm×幅2640mm。前面が張り上げ屋根であるのは、この時期、民鉄に強力な売り込みをかけていた日立製作所製の電車に共通のスタイル(例としてコトデンの10000形)です。主電動機はHS-267(端子電圧750V・75kw)×4、制御器は電動カム軸式多段制御・自動加速式のMMC(・・・MMC-H-200か?)で高速性を重視、台車はU型イコライザのKBD-104でした。コトデンでは1965年9月に竣工し琴平線に配置、もと102、103、101の順に750形750、760、770となります。前面は非貫通のままでしたが、その後ほどなくして貫通路を取り付けています(少なくとも1969年には取り付けられている)。
 当時のコトデンは、間接非自動式の制御器(いわゆるHL)の車両が多かったものの、他の方式もいくつかあり750形は単独で使用されていました。しかし、ラッシュ時の増解結が頻繁に行われるため間接非自動への統一に動き出し、750形は1974年に同方式に変更されています。台車・主電動機も、もと名鉄3700の1020形に譲り、以降はTDK-596(出力60kw、もと阪神880等)などを装備することになります。
 1974~1975年に750、760が600V化を受けて長尾線に転属、残る770も1976年に転属しています。この頃も750同志で編成を組むことが多く、770は予備車的存在でした。その770が運用に入った1978年11月3日、平木~白山でダンプカーと衝突し廃車になっています。
 なお、屋上のベンチレータは片側3列のT字型ですが、いつの間にか750については撤去されています(少なくとも1976年には無し)。
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・高松琴平電気鉄道 760+860 1998年4月 高田~池戸
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・高松琴平電気鉄道 760+860 1998年7月 元山~水田
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・高松琴平電気鉄道 750+870+62 1998年7月 元山~水田

 750・760は1979年までに1020形由来のブリル27-MCB-2にMB-98A(端子電圧750V・出力74.6kw)を装備することが確認できます。他の長志線電動車の主電動機よりも出力が高いことから、1983年に琴平線から電装解除の上で転属してきた17m級の800番台車と編成を組むことが多くなります。客用扉も木製から金属製に、貫通扉も同様にHゴム支持のものに変更されています。
 1994年の瓦町駅改良に伴う長志線分割では長尾線の所属になり、以降は750は860形870(もと西武→山形交通三山線)、760は同860と編成を組んでいた時期が割合長めだったと思います。上の3枚の画像はいずれもそのころのもの。山形を走っていた電車と山形を走るはずだった電車が編成を組むことに、何か因縁めいたものを感じたものです(・・・蔵王高速にかかわったのは山交ではなく庄内交通の社長なのですが)。
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・高松琴平電気鉄道 760+100 1998年11月 池戸~農学部前
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・高松琴平電気鉄道 750+300 1998年9月 元山~水田

 1998年7月に長尾線にも待望の冷房車、600・700形(もと名古屋市交通局)が入線しますが、この時に単独の制御車を優先して代替することになり860、870は廃車。以降、750形は他の両運転台車と同様の使われ方をすることになります。
この頃の両運転台車は2両がペアになって運用されており、どちらかが検査に入るまではそれが崩れることはほぼありませんでした。しかし、4日に1回、前後が逆になり、また朝は4日に1回、編成をばらされて他の編成の増結に回ったため、実に様々な編成が出現することになります。
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・高松琴平電気鉄道 750+36+35 1999年4月 西前田~高田
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・高松琴平電気鉄道 760+71+500 1999年10月 白山~井戸
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・高松琴平電気鉄道 760+500+315 2000年11月 白山~井戸
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・高松琴平電気鉄道 760+606+605 2000年1月 花園
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・高松琴平電気鉄道 100、750 1999年7月 仏生山

1999年7月、長尾線用600・700形の第3編成が入線した際に、750は自社発注の100と共に廃車。残った760は2001年?に台車・主電動機を長志線で最も多かった、川車BWにTDK-596の組み合わせに変更します。
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・高松琴平電気鉄道 760+120 2002年12月 西前田~高田
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・高松琴平電気鉄道 760 2004年4月 瓦町
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・高松琴平電気鉄道 760+120+325+300 2006年6月 滝宮~陶

2004年には民事再生法適用後の旧型車の標準塗装となった茶色とアイボリーに変更されます。廃車は2006年9月のこと。琴平線ではそれに先立ち、旧型車4両での記念運転が行われました。
 その後は玉野市民有志の尽力により里帰りが実現し、玉野市内で保存されています。
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・2006年6月

・参考文献
真鍋 裕司「私鉄車両めぐり121 高松琴平電鉄[下]」 鉄道ピクトリアル404号(1982年6月)
真鍋 裕司「琴電 近代化への歩み」 鉄道ピクトリアル574号(1993年4月増)
小林 宇一郎「蔵王高速電鉄モハ100形秘話ー琴電750形のルーツ」 鉄道ピクトリアル574号(1993年4月増)
橋本 正夫『RM LIBRARY102 玉野市電気鉄道』 ネコパブリッシング 2008年
寺田 裕一「動く電車博物館Part3 高松琴平電気鉄道」レイル・マガジン33号(1986年9月)
by hiro_hrkz | 2019-01-27 18:02 | 鉄道(旧形電車) | Trackback | Comments(0)
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