最近、とみに思うのだが、
「(鉄道あるいはバス)趣味を通じて、必要以上の主張、とりわけ政治的・宗教的なものを行うのはご法度」
であると思う。
政治・宗教というのは、時として互いの核心部分を刺し合うような内容となる。
ゆえに、互いの信頼がなければ論議は成り立たないし、また、緊張感を持つものである。
最初から戦いになることを織り込み済みで、話題をふっかけるということもあろう。
でも、私は、趣味の世界は、そういったものからの解放区であって欲しいと思う。
たとえ政治や宗教が異なれど、鉄道やバスの趣味上の接点では、
互いが楽しむことができるもの・・・と考えている。
多少の感想ならば未だしも、それを押しつけてはならない。
だが、趣味上の見識すら「押しつけ」が横行しているのだから・・・。