上野の森のエアポケット?として有名だった京成電鉄の博物館動物園駅が休止になってから
9年が経とうとしています。時の流れとは早いものです。
はじめて行ったのは小学生のとき、たしか国立博物館で黄河文明展を見た帰りだったと
思いますが、あの廃墟寸前の雰囲気に足を踏み入れるを躊躇った記憶があります。
さて、博動といえば、有名なのは、下りホームに描かれたペンギンと象の絵ですね。
あれが、ミステリー度を高めていたのは間違いありません。
今日あげる写真は、10年前に撮影したもの。
この時は、駅が芸術の会場として使われており、やたら沢山の人がいたことを思い出します。
1997年3月
ちなみに、この時は既に駅構内がペンキで白と黄色に塗られ、多少明るくなっています。
が、約20年前はコンクリ剥き出し?で、大変暗いものでした。
絵の周辺だけ灰色なのは、そこだけ昔のままのためです。
なお、象とペンギンがある下りホームには、戦前には改札口があり、
上野動物園の旧正門前に直接でることができました。
今も、地上側の入口は残っています。