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淡海軽軌、来了!
淡海軽軌、来了!_e0030537_23345546.jpg
・2期開業区間の沙崙~淡水漁人碼頭ですれ違う電車

 従来小さな電車が無かった台湾ですが、近年、高雄と淡水でライトレールが相次いで開業し、鉄道マニアにとってはまた一つ魅力的な地になったと思います。このうち、先月末(2021年3月)に淡水の路線に乗ってきたので、少々記しておこうと思います。

 淡水は台北の北に位置する、淡水河沿いの旧市街から見る夕暮れが有名な街ですが、現在開業中の区間はその北側の丘陵地帯に開発された淡海新市鎮(淡海ニュータウン)と台北捷運(地下鉄)淡水線を結ぶ路線となっています。路線の名前は淡海軽軌(淡海ライトレール)、運営するのは新北市(旧・台北県が直轄市に格上げされたもの。新北は新台北の意)が設立した新北捷運です。また路線の規格は軌間が1435mm、架線電圧が直流750Vです。
 2018年12月24日に、まず捷運と接続する紅樹林とニュータウン内の崁頂の間7.3kmが開業。続いて2020年11月15日に、途中の浜海沙崙で分岐して淡水漁人碼頭(淡水フィッシャーマンズワーフ)の間2.21kmが開業しており、今後の延長も計画されています。系統は紅樹林~崁頂と紅樹林~淡水漁人碼頭の2系統で、日中は双方ともに15分間隔で運行されています。
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342100.jpg
淡海軽軌は起点の紅樹林からしばらくの間、道路の上に建設された高架線を走ります。
紅樹林では捷運が地平。路面電車は地べたを走るものだと思っている日本人は面食らうかもしれません。
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342188.jpg
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342152.jpg
・淡金鄧公にて

この区間、丘陵地帯に駆け上がるため勾配はきつめですが、電車は最高速度70km/hで軽快にとばしてゆきます。
高架区間の電停は大半が相対式を採用していますが、ホーム同士の行き来は構内踏切になっています。遮断機等はなく、電車が接近すると光と音による警告があるのみです。高架区間には直角カーブもあり、ここはさすがに徐行していました。
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342285.jpg
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342248.jpg
紅樹林~崁頂の半分以上を過ぎた淡水行政中心(淡水行政センター)~浜海義山で漸く地平におります。併用軌道区間は芝生軌道を採用しており、ニュータウン内の幅広い道路の中央に一段かさ上げされた形で敷設されています。このあたりも、日本の路面電車を見慣れていると、非常な異世界に感じることでしょう。
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342228.jpg
 路線が分岐する浜海沙崙電停。ここでは広島の紙屋町や長崎の西浜町のように3方向いずれにも行けるようになっています。この部分の最大の特徴は、交差点内だけ架線レスとなっていること。電車はパンタグラフを下げてバッテリーで走行します。
道幅が広いゆえ架線柱を立てることが難しいため、このようになったのだと推測します。
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淡海軽軌、来了!_e0030537_01091674.jpg
 浜海沙崙から北上すると、2電停で終点の崁頂。台湾の鉄軌道で最北端になるということで、そのことを記した柱も建てられています。併用軌道の電停は大半が島式で、電停の幅はゆったりと広くなっています。これも開発計画の中に最初から組み込まれているからこそ為せることでしょう。当然併用軌道区間での上下線間にも余裕があり、変電設備は上下線の間に建てられていました。
淡海軽軌、来了!_e0030537_01085677.jpg
淡海軽軌、来了!_e0030537_23342269.jpg
崁頂には軽軌の車庫がありますが、その周辺はまだ開発途上。
今後は、高層アパートが林立するようになるのでしょう。
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・沙崙~淡水漁人碼頭にて

 一方東に進んだ電車は 台北海洋大学電停で南に向きを変えて川を専用軌道の橋で渡ります。その先はニュータウンを離れるため、これまでとは打って変わって狭い道路の真ん中を進む路面電車らしい風景が見られます。最も、軌道は一段高く敷設されており、車道と明確に区分されていることには変わりありません。
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ほどなくして道路の右側に折れたところにある淡水漁人碼頭が終点。ここも島式ホームで、その脇に新北捷運の窓口があります。名前の由来となった漁人碼頭(フィッシャーマンズワーフ)は駅からあるいて5分ほどのところにあります。
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淡水漁人碼頭からは淡水のダウンタウンを通って捷運の淡水駅に戻る路線が計画されています。そのための分岐部も既に完成しており、分岐後も50m程度の線路が敷設されています。淡水市街は渋滞が激しいので早期の完成が期待されますが、既存市街地なのでどうなるでしょうか。なお、分岐の方向から淡水駅からきた電車は現在の淡水漁人碼頭電停に入ることはできず、そのまま浜海義山方向に進むことになるようです。
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一方、淡水漁人碼頭電停も先に延ばせる構造になっています。この先は淡水河河口に建設中の淡江大橋を渡り八里へ向かうことが計画されています。ダイナミックな景色が楽しめそうで、こちらも期待しています。

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・崁頂にて

淡海ライトレールは、CAFまたはALSTOM製の車両を使う高雄と異なり、台湾車両で製造された車両を用いています。車両の設計にはドイツのVOITHが参加していますが、丸みを帯びた外観は、先に挙げたALSTOMのシタディスやCAFのUrbosの影響を感じるところです。この路線の急勾配あるいは架線レスを採用しているのも、車両を含めたデモンストレーション的要素があるのかも・・・と感じるところです。

台北周辺では、淡水とは反対の山沿いにある安坑でもライトレールが建設されており、やはり台湾車両製のものが使われます。路線も起点でいきなり大規模な斜張橋で河を渡り、終点近くでは山を専用トンネルで貫くなど、なかなか楽しいものになりそうです。
個人的には淡海軽軌に乗って、「台湾に先を越された!」という思いを抱きました。そして、現在建設中の宇都宮のライトレールにより一層の期待をしたい・・・と改めて思いました。

・2021年3月 撮影。
by hiro_hrkz | 2021-04-30 00:56 | 鉄道(海外) | Comments(0)