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台北の路線バス 11.日野RK +固亜
2021年 06月 05日
![]() かつて台湾で主力だった3ステップ車は、数は減りましたが現在でも双北地区で使用されています。その車台は日野RKが大半を占めています。 日野RKといえば、昭和58年排ガス規制の希少形式、P-RK172BAを思い出される方が多いと思います。しかし、日野RKはフレーム付きシャーシであることから輸出型式としてその後も発売が続いています。最も日本国内のRKは9m大型車でしたがが、海外向けは軸距5200~5800mmの大型車です。これはいすゞLT13*Pや日デRP210NSNなどと共通している点です。 型式は、2013年に搭載するJ08EエンジンがEURO4対応からEURO5対応になったことから、変更順位が変わりRK8J*SAからRK8J*VA(-KJF)になったようです。 なおRKはリーフサスですが、エアサスのRNもあります。これの路線タイプ3ステップ車も三重客運などで採用されていましたが、現在双北の公車で運用される車両は無いようです。 さて、日野RKはノンステの日野HS同様、台湾の車体メーカー各社が架装しています。双北の各社は、大概複数の架装例を保有しています。さらにトップドアと2ドア車があり、結果的に非常にバラエティに富んでいます。 まずは固亜の架装例を事業者別に並べてゆきたいと思います。 固亜の車体はヘッドライトが角目1×2灯。ノンステップの日野HSではヘッドライトの間にV字の出っ張りがありましたが、こちらにはありません。さっぱりした印象の車体です。 ・台北客運、首都客運 ![]() 台北首都の2社は、これまでに取り上げた各車種同様に2社で同じ仕様の車両を投入しています。 かつては双北でも多数の2扉車が走っていましたが淘汰が進んでいます。 画像は、宜蘭県に転属?した2008年式。軸距5800mmの車両です。 側面の扉の上に行先表示があるのはLED化が進む前には各社で見られたものでした。また、前面窓下に行燈がついているのは、かつての首都客運の仕様でした。 ![]() ![]() 一方、双北で使用される2扉車は軸距が短い5200mmのRK8JMVAで、2018年の導入です。 ただし首都客運が4両、台北客運が12両の少数派であるため見かける機会は少ないと思います。 ![]() 一般的な軸距5800mmのRK8JRVAの2扉車もありますが、これらは首都客運に2両だけで、より少数派です。現在は、いずれも快速公車で使用されています。 画像は2014年登録の車両でリフト車(大復康車)です。
![]() ![]() ![]() 台北首都グループには、快速公車用のトップドア車のほうが多数在籍しています。 軸距は5800mmのRK8JRVAで、一部は青系の新塗装を採用しています。なお、1両のみ台北首都グループの弘鉅が架装した車両がありますが、日野HSと異なり固亜との間に見かけの差はないようです。これらは新北市の西端にある三峡を起点にする系統で多くが使われているようです。 ・大都会客運 ![]() ![]() ![]() ![]() 2扉車は全部で30両程度が在籍しているようです。両数の割に使用する系統がばらけているので、思わぬところで目にすることがあります。 側面最後部を見ると年式が低い車両は最後部まで窓がありますが、高い車両はリアは機器室になったのか窓がありません。ただしこの差は変更順位の差とは関係がありません。 リアに窓・行き先表示が無いことも多い3ステップ車ですが、大都会の車両は窓がありしかも大きいのが特徴です。 ![]() 一方、トップドア車は快速公車の937路(圓山駅~林口)および国道客運の2088路(台北市政府~基隆中心部~八斗子)で使われています。 一般の公車用の車両と異なり、屋根まで緑色になっています。 ・三重客運 ![]() ![]() 三客は今でも3ステップの2扉車を多数使用しています。車体については、2009年以降、次回とりあげる鑫威を選択してきました。 しかし2019年の導入車は車体が固亜になり、塗装も変更しています。板橋または樹林と林口を結ぶ786路・858路で主に使用されています。 トップドア車も同様です。こちらは現在2両の圧倒的少数派になっています。 ・新店客運 ![]() ![]() ![]() ![]() 日野+固亜にこだわる新店客運はHSが登場するまでRKの独壇場でした。しかし2扉車については急速に置き換えが進み、現在は2018年導入の車両を中心に30両程度が在籍しているようです。エアコンをリアに搭載しているのか左側面最後部に開口部があるのは、HSと共通している点です。捷運新店駅より南の山間部に入る系統で主に使われています。 一方、トップドア車は快速公車用です。こちらのほうが数年早く登場したためか、リアの開口部の形状が2扉車とは異なっています。またリアには行き先表示がありません。前面の下に社名を書いた扇形のプレートは、一時期採用していたもので、他の事業者に移籍した2扉車でも継続して使用している例があります。930路(青潭~新店駅~板橋)、923路(新店駅~坪林)で使用されています。 ・欣欣客運・大南汽車 ![]() ![]() ![]() ノンステに宇通を採用していた退輔会の両社ですが、3ステップ車が日野なのは当然として、車体も固亜、鑫威、馨盛の3社を採用していた点も同じです(ただし事業規模の差から欣欣客運のほうが絶対的な数は多い)。 欣欣は固亜が多い一方で、大南は一番少ないという差もあります。 両者ともリアに行き先表示はありません。広告が貼ってあるのみです。リアの開口部はこれまた異なる形状になっています(欣欣は不明)。 ●台北の路線バス 2021 表紙に戻る
by hiro_hrkz
| 2021-06-05 02:55
| 台湾のバス
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