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上信電鉄 ED31 6
上信電鉄の電気機関車といえば電化時に導入したドイツはジーメンス製のデキ1~3が有名ですが、もう1両、箱型のED31が在籍していました。
上信電鉄 ED31 6_e0030537_22375004.jpg
上信電鉄 ED31 6_e0030537_22375250.jpg
・上信電鉄 ED316 1995年8月 高崎

もとは伊那電気鉄道が1200Vへの昇圧に備え1923年に用意した(デキ)1~6のデキ6で、1943年の国家買収後はED31の6号機になりました。芝浦製作所(現在の東芝)がはじめて製造した車両で、車体など機械部分は石川島造船が担当しています。6両とも1955年に廃車になり、ED31 3・31 4が近江鉄道、ED31 1・31 2は西武鉄道(1960年に近江へ再譲渡)されますが、ED31 6のみ上信に譲渡されました。竣工は1957年5月です。
上信電鉄 ED31 6_e0030537_23011686.jpg
・(参考) 近江鉄道 ED31 3 1999年10月 高宮

 もとの車体はキャブ室が大きい凸型電機でしたが、上信では自社工場で箱型に改造しています。ただし新造ではなく車体の中央部分はものとキャブを改造したもので、窓の位置が前後でシンメトリーとなっていないのはそのためです。また、この部分にリベットが残っていることも出自を物語っています。

 一方、機器類も大幅な変更を受けています。台車はTR14系、主電動機は芝浦SE-102、主制御器は電磁接触器式と国鉄モハ1系に準じた装備でしたが、それぞれブリル27MCB2、ジーメンスDJ11B(50kw)×4、ジーメンス(CIB10064A ?)になっています。これらは上信が電化時に用意した電車、デハ1~5のいずれかが装備していたものだと思いますが、これにより主電動機と主制御器はデキ1~3に準じたものになりました。なお、当の電車は台車はDT10(=TR14)、主電動機はMT4(=GE244=芝浦SE-102)と逆に国鉄系の機器に換装されています(主制御器はHL)。
 ところで、1957年に撮影された写真(参考文献1)では台車はTR14系です。一方で、1960年に改造を受けたことになっており(参考文献2)、その際に機器類の交換を受けたのかもしれません。

 その後、1980年代に入ると、台車はDT10・主電動機はMT4の組み合わせになっています(参考文献3)。これらは、上記の電車が装備していたものを流用したと思われます。偶然ですが、元に戻ったわけです。
 また、デッキの手すりは窓下附近まで高さのあるものが取り付けられていましたが、昭和40年代のどこかで背の低いものに取り換えられています。これだけの大改造を受けていながら、唯一カプラー解放テコだけは、伊那電時代のままでした。ほぼ原形だった近江の車両は逆にこの部分は改造されているので、非常に面白いところではあります。

 上信では主に高崎~南高崎のセメント列車で使われていたようです。車体の塗装は昭和40年代になると青に白いヒゲと黒一色のデキとは対照的な装いになりました。これは1980年代になると地の色が電車と同じサーモンピンクに変化しています。その後は貨物量の減少、さらには列車無線を取り付けなかったため稼働は大きく減少。そして車体色は茶色となり動く機会はほぼ無くなりましたが、現在も高崎駅構内に留置されています。

・参考文献
1 吉川 文夫『RMライブラリ3 私鉄買収電機の系譜(上)』 ネコパブリッシング 1999年
2 柴田 重利「上信電気鉄道」鉄道ピクトリアル145号 (1963年5月増)※
3 鈴木 宏治「上信電鉄」鉄道ピクトリアル620号 (1996年4月増)
4 澤内 一晃「凸型電気機関車の系譜」鉄道ピクトリアル859号 (2012年2月)
 
※「鉄道ピクトリアル アーカイブセレクション33」に収録されているが、一部の表・写真が削除されている。
by hiro_hrkz | 2021-10-17 00:10 | 鉄道(電機、貨電、貨車) | Comments(0)