今年も去年に引き続き、病気にならず、そして経済的なあるいは人間関係的な破綻も無く
無事に過ごせたことに心よりの感謝を。
・今年のまとめ
引き続きコロナ禍が全世界を襲う中、2月下旬から6月上旬にかけて約3ヶ月半にわたり台湾へ出張しました。そのために本年もまた例年とは異なるものとなりました。
1)サイト
昨年は外出自粛が放置状態にあった各記事を更新させる原動力となりました。が、今年は逆に上記の長期海外出張のため全く更新できない状態となりました。とくに、サイト開設以来何かしらの更新を行ってきた「富士重工製路線バスのページ」も今年はついに更新しないまま年越しとなりそうです。
一方、台湾出張中に目撃したものは記述のしやすさなどが理由でブログに記しました。この中でもまとまった量になった「台北の路線バス」については、別途
表紙を設けて、一つのコンテンツとしてアクセスできるようにしています。
2)模型
こちらも出張の影響を受け、完成したのは6両でした。
このところ、模型作成のモチベーションが全く上がらず、何にも着手できない状態が続いています。構想はあるのですが。
台湾では3両ほど購入してきましたが、走らせるタイミングがないまま現在に至っています。
3)外回り
こちらも昨年以上に縮小し、宿泊は2回(大津、高松)と更に減りました。訪れた都道府県も首都圏1都7県を除くと、愛知、滋賀、京都、兵庫、香川の5県に留まり、乗車したローカル私鉄・路面電車が7社8線というのも近年稀に見る低記録です。これ以上に酷いのがバスで、パラリンピックの期間中こそ活動しましたが、都内を除けばまともに撮影したのは茨城交通と関東自動車程度でした。もう、バスが目当てで遠出することも無いかもしれません。
最も台湾出張中の休日は、ここぞとばかりに台湾各地を訪ね歩いたので、それと相殺される話ではあります。ただ、台湾でも最初の14日の強制隔離期間は当然織り込み済みでしたが、5月中旬以降、鉄壁の防御を突破してデルタ株が流行・外出自粛を喰らうのは想定外でした。帰国後の外出自粛も合わせると合計45日程度は自由にならなかったわけです。
4)そのほか
昨年のこの記事を書いている時点では根拠もなく淡い期待もありましたが、やはり世界がコロナ禍から抜け出すことができないでいるのは残念な限りです。しかし、我が国はワクチン接種の効果もあり秋以降、低い水準に抑えられたのは幸いなことだと思います。そして年末に制限はつきながらも漸く遠ざかっていた仲間たちと再会するようになりました。
そこで感じたのはリモートなどとと言ったところで、他人と実際に会うことなしでは大抵の人は満足を得られないということです。仲間と語らい、あるいは作品を目にすることで得る刺激は代替できないのだろう・・・という実感でした。いくらヲタは孤独に強いといったところで、他者なしでは生きてゆけないのだと思います。
今年も拙サイトをお読みいいただきありがとうございました。
それでは良いお年を。
きたる2022年が皆様にとって、あらためて福と幸いに溢れる一年でありますように。