羽後交通の車両から、本日は自社発注の日野RJをとりあげたいと思います。

・羽後交通 日野P-RJ172BA +日野車体 2000年10月 横手
1988年製造の一つ目RJです。非冷房車であるため、屋上がすっきりしていますね。K-RJだと非冷房車は自動的に前面の方向幕が小型になりますが、P-ではその限りではありません。しかし、小型であるため、より旧い印象になっていると感じます。

・羽後交通 日野P-RJ172CA +日野車体 2000年10月 横手

・羽後交通 日野P-RJ172CA +日野車体 2005年4月 角館
P-RJ_CA系にモデルチェンジ後も非冷房を採用しました。
上の横手の車両は自由乗降区間用にスピーカーを前頭部に載せています。

・羽後交通 日野U-RJ3HJAA +日野車体 2000年10月 秋田駅
U-RJ系になってようやく冷房車となりました。
基本的にはP-RJ_CAと仕様は同じようで、前面の方向幕も小さいままです。

・羽後交通 日野KK-RJ1JJGA +日野車体 2000年10月 本荘
KC-RJで大きくモデルチェンジするのですが、生憎その車両は撮影しておりません。画像は次に登場したKK-RJの画像です。
KC-RJとは仕様は同じで、前中引戸になり側面の方向幕も前扉の直後に設置されました。

・羽後交通 日野KK-RJ1JJHK +日野車体 2002年5月 本荘駅前

・羽後交通 日野KK-RJ1JJHK +日野車体 2018年7月 本荘市街
その後、バリアフリー法の関係でワンステップ車となりますが、まずツーステップ車とほぼ変わらない外観で登場しました。ただし、中扉が若干前よりに設けられており、窓幅は変わっています。
増備車は逆T字窓になり、それらしい外観になります。