JNMAフェスティバル(第28回 2023年7月2日 都産貿台東館にて開催)に、T-Trak Network(路面モジュール)の一員として参加いたしました。会場でお会いした皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
今年は、物販の50分制限交代制もなくなり、コロナ禍以前の状態に戻りました。ただし、人の出入りは穏やかだったようにも思います。関東地方では2週間前に3D鉄道模型まつりが開催されたことも影響したのでしょうか(・・・そちらでも路面モジュールの一員として出展していたのですが)。
私は4年ぶりに平塚中央を持ち込みました。これも気が付けば作成してから9年は経過しているので、そろそろ何か新作を・・・とは思っています。
車両のほうも今年2月に完成した
山交以外は旧炸の神奈電、コトデン、飯坂電車とあまりめぼしいものがありませんでした。この1年、昨年秋の骨折やら視力の低下やらで模型熱がどうにも上がらない状態が続いており、昨年着手した2両が未だに完成しない状況です。
そのような中で、今年の実質2両目の完成作品?となったのがこちらです。
ワム9000のユーレイです。KATOの製品ですが、最近は模型屋に行っても2軸貨車というのものが殆どなく中古屋を駆けずり回るハメになりました。ワム80000ならもっと簡単に入手できますが、旧い貨物列車を再現するにはこちらのほうがよいので、こうなった次第。一方、下回りはKATOのチビ客車新動力です。
この2つ、車体幅や長さが合わないのでそのままでは組み込めません。素材的に厳しいのですが、動力に影響しないよう注意しながら、動力側・車体側ともに切ったり削ったりして何とか組み込みました。なお軸距がワム90000より長いので、若干プロポーションは崩れます。またカプラーポケットもそのままでは使えないので、これも切り詰めて動力に接着しました。
巷間、たいへん評判のよいチビ客車新動力ですが、フェスティバル当日はその威力を遺憾なく発揮しました。走行は極めてスムーズで、途中停止などのアクシデントもほぼありませんでした。今回は動力の入っていない
山交ED2を押していましたが、この車両は車両の回転がスムーズでないので、ユーレイワムにはそれなりの負荷がかかっていたと思います。それでも2時間以上走らせて、動力はヘタらず熱くもならずで驚異的に思いました。
ローカル私鉄を楽しまれる方に、お勧めしたい車両です。