
北鉄浅野川線(浅電)の終点、内灘の2つ手前にある蚊爪駅は住宅地の中にある1面1線の小駅です。最近は駅前にある踏切が電鈴式で残っていることが話題になりますが、駅そのものは小さな待合室がある浅電でよく見かける変哲のないものです。これは1996年に8800・8900形を導入した際に各駅を改築したものですが、蚊爪の場合はカーブ上にホームがあったので、駅を踏切の反対側の直線区間に移転しています。


その旧駅にはこのような小さな駅舎がありました。現在は自転車置き場になっているあたりです。1974年までは交換可能駅で画面右側(西側)にも敷地があるのはそのためです(現在のホームもかつて分岐器があったあたりに作られています)。
・1,2枚目 2023年6月 撮影
・3枚目 1996年10月 撮影