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関東鉄道竜ヶ崎線 キハ531
今年最初の鉄道ネタも、龍ヶ崎の車両を取り上げたいと思います。
12年前にもキハ521・522を取り上げてますが、今回は残りの1両キハ531を中心に改めてこれら3両を取り上げます。

関東鉄道竜ヶ崎線は全長4.5km、中間駅1駅のミニ路線です。車両も小世帯ですが、東京から近いこともあるのか比較的記録も多く残っているように思います。
竜ヶ崎線では、1965年の関東鉄道成立後も主に鹿島参宮鉄道時代からの機械式中小型気動車が使われていました。しかし、同社は車両の大型化と総括制御化を推進するため各地の私鉄で廃車になった液体式の大型気動車を大量に集めます。1969年10月末日に廃止になった江若鉄道からは5両を購入しますが、このうち以下の4両が1970年4月に竜ヶ崎線に配置され、番号を変更せずに使用開始しました。

・江若鉄道キハ5121←キハ18←       ←国鉄キハ42054 1937年 日本車輌製
・江若鉄道キハ5122←キハ19←長門鉄道キハ11←国鉄キハ42017 1936年 日本車輌製
・江若鉄道キハ5123←キニ6                   1931年 日本車輌製
・江若鉄道ハ5010←ハニフ10←キニ10              1935年 川崎車輛製

 すなわち、元を辿ればキハ5121と5122は国鉄の大型ガソリンカーであるキハ42000形、キニ5123とハ5010は国鉄に先駆けて江若が揃えた18m級大型ガソリンカーの一党になります。江若は、1960年代になると車両の総括制御と貫通編成化を志向し、1965~1966年にキハ5121、キハ5122は片運転台化、ハ5010は切妻の中間車化されて3両貫通編成を組むようになります。一方、キハ5123も両運転台のまま前面に貫通路を設け総括制御車化されました。
 竜ヶ崎線でも3連と単行で使用されましたが、検査時等は組み替えていたようです ※1)。しかし、3連は過剰だったのか1971年のワンマン運転化開始時にハ5010は常総線に転属しています。そして1972年9月にキハ5121、キハ5122、キハ5123の順にキハ521、522、キハ531に改番されます。
 それも束の間、キハ521と522は1975年、キハ531は1977年に主に京成電鉄の車両更新を行っていた大榮車両で車体を新製し面目を一新します。
関東鉄道竜ヶ崎線 キハ531_e0030537_00383295.jpg
関東鉄道竜ヶ崎線 キハ531_e0030537_00382715.jpg
・関東鉄道竜ヶ崎線 キハ531 上:1994年5月 下:2001年5月(廃車後) 龍ヶ崎
関東鉄道竜ヶ崎線 キハ531_e0030537_00383285.jpg
・関東鉄道竜ヶ崎線 キハ521(左)、キハ531の連結面 1994年5月 龍ヶ崎

関東鉄道には国鉄キハ42000を出自とする車両が他に合計9両(キハ601~602、611~615、704、551)ありましたが、これらはもとの鋼体を流用し前頭部のみを改造しています。とくにキハ601・602、611~615は1972~75年に改造されています。また、関東鉄道は扉の増設などの大規模な車両工事は外注していましたが、その受託先は時期別に異なっています。
・1960年代後半=日本車輌東京支店 キハ703、704、751~754
・1970年代前半=西武所沢工場 キハ411~412601・602、611~614、755
・1970年代中盤=大榮車両 キハ551、721、701~702、521~522、531、311~312
・1970年代後半以降=新潟鉄工所 キハ313以降(部品流用による実質新造車)

 すなわち、この3両は関東鉄道が車両の更新方法を車体流用から新造に変更するターニングポイントにあった車両といえます。それは大栄車両が京成の車両更新でノウハウを持っていたことも関係しているのではないかと推測するところです。なお、この中でキハ551は江若鉄道で総括制御改造され一旦加越能鉄道に譲渡されてから関鉄に再譲渡されたものです。車体更新前のキハ531と同系の前面を持っていましたが、似たような改造をされながらもその末路は随分と違ってしまいました。

 キハ521・522・531の前面はキハ600・610を踏襲しており、折妻で貫通路付3枚窓でヘッドライトは貫通路上にある点は共通しています。これはその後キハ310形まで受け継がれました。一方で、この3両は最大長が19553mm(キハ521・522)または19490mm(キハ531)、最大幅が2720mmと国鉄キハ20・30等の20000mm・2800mmより一回り小さくキハ521・522の更新前に近い寸法になっています。その理由は判りませんが、菱枠台車のTR29を流用した点やあるいは竜ヶ崎線の建築限界が関係しているのかと考える次第です。なお、常総線ではキハ500以降は幅2800mm、キハ800以降は全長20000mmが標準になっています。
関東鉄道竜ヶ崎線 キハ531_e0030537_00383238.jpg
・キハ531の台車 

その後1981年に登場したキハ532は車体幅2800mm・最大長20000mmで常総線の新造車両に準じた車両となっています。
キハ521・522はキハ2001・2002の投入に伴い1997年に、キハ531は減車で2001年に廃車になりました。

※1 湯口 徹『レイル No.19 私鉄紀行/からッ風にタイフォーンが聞こえる(上)』エリエイ 1986年 に掲載の写真等を参照

・参考文献
飯島 巌・森本 富夫・諸河 久『私鉄の車両8 関東鉄道』 保育社 1985年9月
白土 貞夫『RMライブラリ―169 関東鉄道竜ヶ崎線(下)』ネコ・パブリッシング 2013年9月
稲葉 克彦『RMライブラリ―185 大榮車輛ものがたり(中)』ネコ・パブリッシング 2015年1月

by hiro_hrkz | 2024-01-27 01:09 | 鉄道(非電化) | Comments(0)