(その1)から続く 1往復乗って中興駅に戻ってきました。ここからは走行風景の撮影です。
さて、その1でも記しましたが走る速度は自転車並みです。ということは、自転車で追っかけることも可能ということです。
一方、台湾に行かれた方はご存知かもしれませんが、現在、都市部を中心に貸自転車「
Youbike」が整備されています。海外からの旅行者もアプリのダウンロードとクレジットカードの登録で利用することができます。このサービスは台南でも展開されいます。
ということで、中興駅から徒歩10分くらいのところにある新營の中心地、
新營交通台へ向かい、ここにあるYoubikeステーションで借りて糖鉄の沿線にくりだしました。なお、新營交通台は台数が少なめなので、台鉄新営駅前で借りてしまうほうがよいかもしれません。

まずは交通台から南下して延平路の踏切(旧・廠前駅)で一枚。こんな保存鉄道であっても警手が作動させるワイヤー式の踏切が稼働していることは、日本から見ると羨ましく感じます。

そのまま延平路を南下すれば急水渓の橋梁。ここは鉄橋の西側にある潜水橋から撮るのがデフォルトで、こちらからだとだいぶ遠くなります。
その後は、一気に果毅後線分岐点(果毅後旗站)を目指します。Youbikeは足回りがしっかりしており、結構なスピードがでます。その割には重くなくあまり疲れませんでした・・・ただし日本と違って右側通行である点にはご注意を。



地図を見ると急水渓の南詰で火焼店方面に向かう雙和路が分岐しているように見えますが、高低差があるので、若干遠回りになります。それでもなんとか
果毅後線分岐点の南側で捕まえることができました。

復路は
果毅後線分岐点の中間よりに移動して狙うことにしました。意外と駅舎?が新しく、また枕木もPC製であることに気がつきます。




なかなか良い雰囲気でした。帰りは追いかける必要もないので、ゆっくりと・・・・。


この区間、実は廃線跡が2か所にあります。ひとつは
果毅後線で、レールも残されています。このまま東に向かう全長7km程度の路線だったようです ※1。ところで、上の写真を見ると、正面に写っている道路も鉄道カーブっぽく見えますね・・・種明かしはまたあとで。


そしてもう一つが、
台糖新營副產加工廠の専用線で柳營路(急水渓より北は延平路)に踏切の跡が残っています。こちらは、全長1km程度の短いものでした。八翁線が果毅後線分岐点までデュアルゲージなのは、この専用線へ貨車を出入りさせるのが目的だったようです。※2
どちらの路線も先ほどの果毅後線分岐点から分岐していました。
※1 運転は新營糖廠が操業を停止する2001年まで行われていた模様。
Youtubeに運行休止直前の動画がある。
※2 運転は2004年まで行われていた模様。
Youtubeに最終日の動画がある。
・・・
その3へ続く・・・