私が実車に乗ることができた数少ない関西の旧型電車。
それが、この叡山電鉄のデナでした。
関西大手の車輌は関東大手に比べ譲渡数も少なく、淘汰スピードも意外に早かったため
殆ど乗ることができなかったゆえに、これは貴重な存在でした。
124は、昭和4年 日本車輌製。
もと鞍馬電気鉄道の車輌で、段つきのウィンドシルが残っていました。
名門電力会社の鉄道というだけあって、どこか余裕を感じさせます。
・叡山電鉄 デナ124 1989年8月 修学院
管型電球を使用した車内も味わい深いものでした。(デナ21 1989年8月)
※2014.1.19 画像を交換しました。