趣味対象の鉄道もバスも観光地もない所には、当然ながら、なかなか行かないものです。
その一つに兵庫県北部・・・但馬地方が該当しました。
地方私鉄は戦時中になくなり、一方でここをナワバリとする全但バスはいすゞのキュービックばかり。
したがって、このあたりは急行「だいせん」で深夜に通過するのみでした。
ところが、ここに富士重工架装車が移籍したという情報が入ってきました。
こうなると、今度は行かなくては・・となってしまうのが、マニアの悲しい性というべきか。
何はともあれ、餘部などと絡めて行ってきました。
事前に聞いた情報では、2台で、当然ながら車台はいすゞ。
うち1台(前後扉車)は目星をつけた場所で撮影することができず。
そうなると、残りの1台を探して、右往左往することになります。
結局、香住駅前で撮影することができました。もと相模鉄道の車輌です。
この車輌、今迄目撃されたところが、八鹿の本社だったり湯村温泉だったりと、正に神出鬼没。
所属は、その真中の村岡あたりなのでしょうか?
・全但バス いすゞU-LV324L +富士7E 2006年5月 香住駅(兵庫県城崎郡香美町)
ところで、自社発注車も、よく観察すると面白い車輌が。それは次回・・
・2018.11.5 画像を交換しました。