伊予鉄道にはじめて乗ったのは、今から16年前、高校生の時でした。
市電と郊外電車がある程度の規模で存在し、中心商店街もデパートも遊園地もある沿線風景は、地方私鉄ファンとして、一つの理想郷に思いました。
伊予鉄といえば、古い歴史を持つ鉄道ですが、駅舎にも風格のあるものが
幾つか見られます。高浜線の三津駅が有名ですが、どちらかといえばマイナーな郡中線にも
こんな駅がありました。
2003年8月
詳細については全く解らないのですが、
白い壁、木製の窓枠・・・ここだけが時間が止っているかのような感じがします。
ボロボロなわけではなく、かといって保存されているわけでもない。
使われているからこその美しさ?があると思います。