今は、京王と南海電車が走る、山陰唯一の電鉄。一畑電車。
しかし、10数年前までは吊り掛け電車が爆走していました。
画像は、デハ71形。武蔵野鉄道デハ5571~5574→西武鉄道モハ301~304で1942年、木南車両製。どことなく雰囲気は青梅電鉄のクハ700あたりに通じるものがあるとおもいます。
1964年に、窓配置を変更の上入線。車内はクロスシートが備えられ、特急・急行でも使用されました。

・一畑電気鉄道デハ72 1993年8月 津ノ森
このころ、一畑は列車削減を行っており、昼間の列車が80~90分程度の間隔でした。
したがって、撮影は非常にしずらかったのを覚えています。
それなのに、宍道湖がよく見える駅で降りてしまい、ロクに列車撮影ができなかったのはご愛嬌・・。
この時は、貴重な電車が残っていたのに、ロクな写真を撮っていないのが、未だ残念です。
※2014年8月30日 画像を交換しました。