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高松琴平電気鉄道600・700に関する簡単な資料集

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月末の雑感 ~一部≠全部~
以前、某無料百科事典を憂う文章をここに書いたが、
その某事典の中で、こんな表現をみたことがある

「西工を好んで導入する事業者が多い。代表例として(中略)トップドアワンステップバスを導入した両備バスなどがある。」(こちら より)

これは現在修正されているが、最初に書き込んだ人は、何故こんな文章を書いたのか、非常に疑問なのである。
というのは、実際には両備が西工を導入したのは、この25年に限れば、高速バスで共同運行するN社に合わせて、三菱製の高速車を入れた時程度で、それ以外は、ごく一部を除き西工架装の車は入っていないのである
(子会社の岡山電気軌道は一大ユーザーだったが)。
月末の雑感  ~一部≠全部~_e0030537_23441100.jpg
・両備バス 1990年7月 西大寺

実際に岡山へ行かないまでも、両備の画像ならネットで検索すれば、それなりにヒットする。
それなのに、こんな初歩的な間違いが発生し、長らくほったらかしにされていた
(2005年5月2日10:05~2006年2月16日12:18)のは疑問である。※1

結局のところ、情報収集を怠っているか、分析能力が未熟か・・ということになる。
このうち、現在深刻なのは、後者のほうではないか・・と思う。

たしかにネットの時代になり情報は増えた。外国の情報も言語を厭わなければ入ってくる。
しかし、それは決して「万遍なく」という状況にはなく、質の点でも量の点でも偏りが大きい。
客観的なデータと、主観的な感想が、それとは解らずに混在している。

これをきちんと整理・再編成の上、処理するものだが、
多くは、目に飛びこんで来た時の感覚で処理してしまい、さらに2次的に伝えているのではなかろうか?
もちろん、それは主観的なものと解る表現であれば問題はない。
だが、そのまま客観化・一般化してしまうと、とたんに怪しくなる。

こんな例がある。
「○○製の車体は、××が悪い。と、その工場の整備士さんが言っていた。
 実際、某社の○○製車両には、そのような不具合が発見される。
 だから、○○の車体は、全国的に評判が悪い。」

はっきり言えば、前者は個人的な感想である。
中間は、それを裏付ける症状が発見された事例である。
だからといって、これだけでは、そのメーカーだけに特徴的な事例なのかは解らない。

もちろん、それぞれは意見として、また発生現象として尊重されねばならないが
最後に、定説・一般化してしまうのは詭弁もいいところである。


当然の話だが、ネット上の表現物の多くは、アマチュアが書いているものである。
そして、書物のように編集者がいるわけでもなければ、新聞のようにチェックする人間もいない※2)。

上手くいけば自分の意見が誰にも邪魔されずに伝わるが、
逆に、公表前のレビューがない故に、危険な表現・誤った表現が基で誤解する可能性も高いわけだ。
従って読み取りも慎重であって然るべきなのである。



※1)
もっとも、この項目では立ち上げ1日後とその約3ヵ月後に、「富士重工のバス部門を買収」や「日産ディーゼルも出資」というトンデモな間違い(悪戯?)が発生している。それぞれ2005/8/8と2005/11/17まで直されなかった。
当時は、参加者が少なかったとはいえ、wikipediaの基本である「みんなで修正」が、正常に機能するのか?という疑問でもある。


※2)
編集者が知らなければ、何の意味もないが。
バスの「型式」が全て「形式」となっていた、某バス模型誌は、その典型。
詳細事項はともかく、基本的事項の間違いは致命的だと考える。
by hiro_hrkz | 2006-09-30 18:55 | 言いたい放題 | Comments(6)
Commented by So What? at 2006-10-01 22:58 x
今は削除されましたが、現在も盛業中の小倉鉄道に関する記述も問題ありでしたな。
Commented by hiro_hrkz at 2006-10-02 00:32
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B0%8F%E5%80%89%E9%89%84%E9%81%93&oldid=4538785

これですね。
想像力たくましいというか何というか。
まさに、嘘を嘘と見ぬけないと利用できない百科事典でありますな。
Commented by ひぐらし at 2006-10-02 02:54 x
wikiは結構あちこちいじっていますが、特に鉄道、バス、アニメ、コミック等の方面に関しては、ミクロ知識のぶつけ合いと化している感はありますな。かくいう自分も、蓄積した知識を開陳する手段として利用していることは否定できません。我慢ならんので片っ端から修正かけまくってしまっておりますが、一方で、そこに無意識のうちに自分の主観や誤解が入っていないか、といわれると恐ろしくなることもあります。Wikiではないですが、これは特に例のRMM130号の鉄コレ実車解説のときに強く感じたものです。“自分は絶対大丈夫”なんて言い切れません。
この手の文章が100パーセント正しいということは有り得ませんが、不特定多数が見て、それを真実だと思い、かつそれを二次利用される可能性があることを前提に、真実を見極め、マクロな視点から本当に必要なことを絞り込んで、系統立てて書くということに対して、特に知識をひけらかしたいオタ系統の書き手が、読み手が存在するという“緊張感”を欠いていることが一番問題なのだろうと思います。
Commented by ひぐらし at 2006-10-02 02:54 x
つづきます。

“正しくて” “必要な” 情報が “簡潔明快に” 書かれていること…そういうことが出来るかどうかをしっかり見極めたうえで執筆できるようにする、とかいった何か資格制度のようなものを作らないとマズイのか、あるいはこれはオタな人が取り巻くジャンルに限った現象なのかどうか…
Commented by So What? at 2006-10-02 16:33 x
まあ、ネタによっては便利に活用させてもらっているコトもあるんですけどね。
羽田元首相が長野電鉄の神津藤平の孫だったり
イビデンがかつての揖斐川電気そのものだったりを調べたのもココでしたし。
Commented by hiro_hrkz at 2006-10-02 21:51
>> ひぐらしさん
>> So What? さん
ネットが「知の捌け口」となってしまうのは、wikipediaに限った話はない
ですね。かつて、茶碗等の初歩的なBBSの時代でも、管理人さんが、うんざりして閉めた板は多数ありますから。

結局のところ、wikipediaは「使い方次第」・・・。
2ちゃんねると同じですね。まあ、これはネット使用の基本ではないかと思いますが。
文章力の有無もあれば、調査能力の有無もある。そもそも文章の書きかたすら知らない子供が書いていることもある。

いずれにしても、発言の自由だの個人の自由だのをヘンに振りかざす前に、全世界に発言しているという自覚が大切だと考えます。学校でも情報検索やサイトの作成より、安易な情報発信の危険性や自己表現に重点を置いて欲しい・・・と。