大連といえば、やっぱりこれですね。
日本の租借地時代に製造された3000番台の車両が走る路面電車203路。
いろいろなページで紹介されているので詳細は省きますが、
大連駅から市街地の北側・東側を抜けて、東海公園まで行く系統です。
沿線、特に勝利橋~三八広場にかけては、旧:満鉄本社や旧:日本橋郵便局をはじめとする、
古いビルが多く、電車と合わせると、時間が巻き戻った様に感じます。
まあ、そんなものを打ち砕く様に、大量の自動車が走ってくるわけですが。

2006年9月 世紀街
上の画像は、サイト表紙で使っている場所で逆方向から撮影したもの。
丁度、旧:満鉄本社を背にした形となります。
租借地時代は、そのものずばり「満鉄本社前」という電停がありました。
その頃は、朝日広場(現:三八広場)、山縣通(現:世紀街)のどちらからも大広場(現:中山広場)に向かうように線路が敷かれ、直接、朝日広場から山縣通へ行く事はできなかったようです。
3000番台の車両は窓配置が2種類。塗装が2種類で都合4種類。
画像の車両のように広告が描かれているもののも沢山あります。
日本国内で見られなくなってしまった「3っつの扉、全てを使っての乗降」は
なかなか感動的です。

なお、民主広場にある車庫の事務所も、租借地時代からの
建物だそうです。