貨車を引く電車として有名だった上毛電鉄のデハ。
1960年前後に西武所沢で作った電車を、20年ちょっとであっさり廃車にしたのに対し、
こちらは1928年に川崎車輛で製造以来、実に79年を迎えた今も存在するのですから
何が幸いするのかわかりません。
まあ、1950年代後半に、側面の窓配置を全面的に弄る大改造を受けていますが
それからでも約50年です。
最も稼働状態にあったのはトップナンバーのデハ101のほう。
このデハ104は平成になってから、ずーっと大胡の側線に根が張ったままでしたが
最近、塗りなおされて、見違える様になったそうで。

上毛電気鉄道 デハ104 1995年8月 大胡
開業に際し、全鋼製の新車ばかり揃えたのは、琴電や一畑の電化に通じるものがありますね。