西鉄北九州線の黒崎~到津~魚町~砂津が廃止になって、早いもので、もう15年になります。西鉄の場合、バスのノウハウが蓄積されている分、鉄軌道に対してはかなりドライに感じます。
さて、この区間。廃止前に一度だけ乗った事があります。
その時は、折尾~砂津を一気に乗りとおしただけ。今思うと、何故、中間点で降りなかったのか悔やまれる所です。
・・・その日のうちに広島まで普通電車で移動する関係で、どうしても早めに切り上げざるを得なかったのでしょう。
北九州線は、門司や戸畑方面の路線が残っていた頃は、様々な車両が在籍していたのですが、この時には、1950~1953年に大量に製造された600が殆どでした。その中で、唯一撮影できたのが、この66形69。
最も、車体は600と同じ。何が違うのかといえば、もともとは1930年製で、600が造られていた1950年に車体を取り替えたという点。一度、福岡市内線に転出し、再度北九州線に戻ってきた経歴の持ち主です。

西日本鉄道北九州線 69 1992年3月 砂津
574も在籍していたのですが、こちらは黒崎車庫の奥に留められていて見られませんでした。