東武の栃木・群馬の支線区には、18m級の車体更新車である3000番台の車輛が集結していました。一見、東武8000系と似た近代的な外観からグォーーーンと吊り掛けモーターの音が響いてくるのは、子供心に不思議に思ったものです。
さて、1985年以降、3000系が野田線、3070系が栃木周辺に配置。
そして、館林を中心とする群馬側では、旧54形の機器流用で1971~1974年に作られた3050系が使用されていました。
東武鉄道 モハ3556 1986年8月 館林
画像は、小泉線の運用につく2連×2の4連で、前面には急行灯がついています。
また、クリーム色の時代は、車番の下に社名が書いてあるなど凝っていたのですが、
新塗装化後に、数字が並ぶだけとなってしまいました。
ちなみに、21年前、未だ中学生だったときに撮影したものです。
自分でも、半分忘れかけていたものですが、今回、ひっぱり出してみました。