もと天領として知られる大分県西部の山間の町、日田。
ここを地盤に路線を拡げているが日田バスです。
日田は、大分県よりむしろ福岡県筑後地方との結びつきが強い土地ですが、この事業者も、西鉄の子会社です。というより、実質的には「西鉄バス日田」といった感じですね。
そんなわけで、興味を持つこともなく、また旅の途中で寄る機会もなく、長いこと縁がなかったのですが、数年前に福岡空港から大分へ行く際に、同行の方に無理矢理立ち寄ってもらって、ようやく実物を見ることができました。

・日田バス 三菱U-MK218F +MBM 2005年6月 大分県日田市
しかし、オリジナルの青い塗装の車両はこれだけ。ほかはリエッセやMJ、そして高速車ばかりで
なんとなく期待はずれでした。P-RJ_CAの西工58MCなども在籍していたようですが、既に廃車ということで、車両の更新サイクルが早いことに驚いたものです。
さて、この車両は、中型でも短尺車。日田バスは中型を、このサイズを導入していました。
メーカ指定のMBMを載せている点が、訳ありそうに思えてくるのは、部外者の勝手な思い込みのせい?
※2017.12.26 画像を交換しました。