以前は、随分雑多な車両構成の感が強かった大阪南部の水間鉄道。
今年の夏、西日本を飛び石でまわった際に、倒産後はじめて寄ってみました。
6月の記事でお寄せ頂いた情報のとおり、駅前にいる限り、貝塚市の補助で買ったエルガミオしか見ず。しかし、車庫に行ってみると、今度は、もと資本関係のあった南海からの移籍車がゴロゴロしていました。
水間鉄道 日野U-HT2MMAA +西工58MC 2007年8月 大阪府貝塚市
車種は、これ以外に三菱U-MP218M+三菱、日野U-RJ3HJAA+日野車体、日野U-HT2MMAA+日野車体が入っていました。
いずれも、窓下の波模様を消して赤と青のボーダーを入れただけのため、雨樋の上にはオレンジの線が残っています。和泉ナンバーの車両は、登録番号も変えていないようでした。
なお、既に廃車が進んでおり、一部は九州の事業者に再移籍したものもあります。
それにしても、あれだけいた富士7E・8E、あるいはアイケーのLRが綺麗さっぱりなくなっているのはびっくりしました。日デRMなど、内装が割りとよい車両だったんですが・・・。