今月の表紙は水島臨海鉄道を選びました。
数少ない「旅客営業も行う臨海鉄道」として知られる路線です。
私は、10年以上前に2回ほど乗車したことがあります。
当時は、国鉄キハ20の払い下げ車ばかりが走っていましたが、冷房化を実施するなどの施策に他の非電化私鉄よりも利用客の多さを感じたものです。列車は2連が大半だったと思います。
・水島臨海鉄道 キハ202 1994年9月 三菱自工前
当時、この路線を乗り潰す際にネックだったのが、旅客列車の終点である三菱自工前まで行く列車が朝夕に限られていたこと。このときは、自工前へ行く朝の最後の列車に乗って行った覚えがあります。帰りは当然ながら水島まで歩いて戻りました。
この少々先に大きな貨物ヤード(倉敷貨物ターミナル駅)があります。
その景色をみたとき、臨海鉄道とローカル私鉄というのは、やはり別物なんだと認識しました。
※2015.02.09 画像を交換しました。