前々回、作成中の姿をお目にかけた大連の路面電車が、一応完成しました。
ちょっと前まで3000番台の通称で呼ばれていた、日本の租借地時代に製造された車両(もと大連都市交通500形?)です。


窓配置が2種類(1D4D4D1 と D1.4D4.1D)ありますので、その両方を作りました。
車体は0.3mmプラ板製。屋根は手許にあった京阪600用を芯にしてあります。
それにしても、この複雑な模様のドアを切り抜くのは難儀しました。
ヘッドライトは銀河の旧型国電100kw用を埋め込んでいます。
ビューゲルは実物は、日本時代以来の独特の形状をしているのですが、ここは手軽にkitcheNの洋白版をそのまま取り付けました。排障器も独特なのですが、とりあえず、鉄コレ新潟交通に入っていたものを2分割して付けています。
塗装は、緑のほうがGMの緑2号、青のほうが青20号です。窓周りはクリーム1号の筆塗り、帯や雨どいの金色はガイアノーツの010 ブライトゴールドをエアブラシで吹きつけています。なにせ金色なんてものは鉄道模型をやっている分には、先ず無縁の色ですので、今回はじめて使ったわけです。しかし分離しやすいなど、なかなか扱いにくい色だなあ・・と思いました。
屋根はタミヤのAS7 ニュートラルグレー、ランボードやビューゲルはクレオスの40 ジャーマングレーで、どちらも落ち着いたいい色だと思います。
下回りは、KATOのBトレ用動力を延長改造したもの。改良後の新モーターを搭載しているので、台車とモーターの集電板をリード線で結びハンダで固定しました。いまのところ快調ですが、実際走らせたらどうなることやら・・・(カーブ、ポイントが心配)。
なお、冒頭で「一応」と書いたのは、台車枠が未完成であるため。
これはどうしましょうかねぇ・・・・。

2両並べれば、気分は世紀街、三八広場、そして寺児溝。
思わず「♪有軌電車に乗って 街をひとまわり~」と口ずさみたくなります。
そして、やってみたかったのが、これ↓

5年前に作った、京城電気300級との並び。
日本の旧外地に興味があるものとしては、手前味噌ながら、なんともいえません。
こちらも実は仮完成でして、はやくポールをとりつけて、本完成に持ち込みたいところです。
京城、大連ときた鉄道外地コレクション?
次は新京交通のガソ改か金剛山電鉄のデハニFか(笑)。