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日野 試作2階建てバス
2008年 09月 03日
バスコレのRC、RVが発売になりましたね。バリエーション豊かな時代の車両ですから、改造ネタも多い反面、工作も高度なものが要求されそうに思います。
変わった車両であれば、長野電鉄のリフト車や、京王のワンロマ、あるいは千葉海浜の3扉なんてのが思い浮かびますが、やはり究極の改造・・という意味でチャレンジしたくなるのがこの車両ではないかと思います。 ![]() ![]() その後、どのような変遷をたどったのかは知りませんが、末期は香川県の瀬戸大橋タワーの無料送迎車(自家用)として使用されていました。 発見は偶然でした。コトデンの旧型車目当てに頻繁に高松通いをしていた頃のことです。帰京時に乗った岡山行きマリンライナーの車窓を何気なく見ていると、瀬戸大橋に差し掛かる直前に、紅いバスが留まっているのが目に飛び込んできました。それが試作2階建て車であることはすぐにわかったので、次の高松訪問時の課題としておきました。 世はミレニアムに浮かれる2000年の正月7日。そのときがやってきました。 しかし、いちぢるしいバス路線崩壊が起きている香川県。大橋の真下へ行くのは、僅かな本数のコミバスがあるだけという予想しながらも愕然とするお寒い状況でした。観光案内所のアドバイスに従い、駅前の自転車屋でママチャリを貸してもらい、片道7kmの道のりを進むことにしました。 ストロー効果と郊外化で寂れた中心部を越え、巨大なコンクリの橋脚が林立する中を進むこと30分、漸くにしてたどり着いた瀬戸大橋タワーは、ブームが終焉した観光地にふさわしく、雑然と不用品が置かれるなど、いささか淋しい場所でした。それら粗大ゴミと同様、駐車場の片隅に、このバスも置かれていたのでした。つまりは既に使ってはいなかった模様。 ![]() ![]() この車両、低床車のRE161をベースとしていることから、この型式で説明されることがあります。しかし、日野自動車のネームプレートには、型式も製番もなく、その真ん中あたりに「HD-01」なる文字列が打刻されているのみ。以前教えていただいた情報では、型式のない完全な試作車だったそうです(日野車体の方には通常の製番が打刻)。 そしてフロントの上には近鉄時代の車番「2751」が書かれていたままでした。 ![]() ![]() ![]() ロンドンや香港、あるいはベルリンなどと異なり、高さに著しい制限のある日本では、この点で設計が苦しく、路線用としては、やはり無理があったようです。 この車両、今はとある業者に引き取られて保存されているとのこと。 ところで、今回記事を書くにあたり検索すると、こんなものが引っかかりました。 http://www.tabi-navi.net/kagawa/setooota/index.shtml 一体、いつの情報だよ! これ・・・・。 そして「ロンドンタイプ」の宣伝文句。だから赤かったのですね。 なんともはや。 ※2016.07.29 画像を交換しました。
by hiro_hrkz
| 2008-09-03 02:11
| バス(日野車体)
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