大井川鉄道 三菱P-MP218K +呉羽 (と、もう一台)
大井川鉄道の路線バスは、以前は金谷を起点にするものなど幾つか存在していましたが、今は千頭と寸又峡を結ぶものだけになっています。
この路線は観光客の輸送が主な使命で、普段は新エアロスターの貸切タイプが走っています。が、通学児童輸送用なのでしょうか? 東京都交通局から移籍したエアロスターKが何台か在籍しています。
この車両、とあることで割りに有名なクルマです。

大井川鉄道 三菱P-MP218K +呉羽 2008年9月 静岡県榛原郡川根本町(千頭)※
沖縄の事業者なみに中扉を埋めてトップドアに改造しているのですが、なぜかそこには電車の戸袋窓の如き、縦長の窓が嵌っているのです。
一体どこから持ってきたのやら。
1台は、金谷駅南側にある車庫に留まっていましたが、もう1台は、井川線奥泉駅近くの駐車場に置かれていました。

大井川鉄道 三菱P-MP618K 2008年9月 静岡県榛原郡川根本町(千頭)
もう一枚は、今回唯一見かけた名鉄カラーのオリジナル車。
貸切タイプのボディーを載せたエアロスターで、厳しい路線環境に対応して、軸距4.7~4.8m級が選択されています。
※2012.08.21 型式を修正しました。