麻績村 日デKC-RN210CSN +西工96MC
チョロQこと日デのRN。
その殆どは窓配置が前中折戸ですが、ごく稀にトップドア車が存在します。
うち西工は、九州の祐徳自動車と大分交通系列(中津観光)での採用例が知られていますが、
こんな意外なところにも生息しています。
・麻績村(80条) 日デKC-RN210CSN +西工96MC 2005年8月 長野県東筑摩郡麻績村
長野県の80条バス、麻績村に在籍する車両です。
T字窓である点も、逆T字窓ばかりのRNでは特筆される点です。
西工の東日本進出が本格化する前ですから、その点でも珍しいものといえるでしょう。
隣の坂井村が、同じ型式で富士8Eのトップドア車を入れているので、何か影響があったのかどうか?
余談ですが、その東筑摩郡坂井村(現在の東筑摩郡筑北村)、そして更級郡大岡村(現在は長野市の一部)の80条バスは、麻績村にある篠ノ井線の聖高原駅まで乗り入れており、同駅では3っつの80条バスを見ることができます。