ちょっと人様にお見せできない訳有りの模型ばかり作っていたので暫く間があきましたが、
一段落ついたので、普通の作品の作成を再開したいと思います。
ただいま、こんなものを作成中です。
渥美線シリーズは、以前、鉄コレの長野電鉄2000系冷房改造車をベースに作成中のモ1900形を紹介しましたが、それにつづいて、2編成を着手し、ほかの車両のタネも用意済です。今年はこれが主食になると思います。
鉄コレの小田急1600をベースに改造中なのは、元西武鉄道のモ1701-ク2701です。「私鉄車両のプロファイル」に鉄コレを載せたところ、窓幅がほぼぴったりなので着工となった由。当初は、ヘッダーを削れば1700に見えてくれるべ・・と軽い思いでヤスリを手にしたものの、やっぱり窓の高さが気になります。そこで後先考えずに、全ての窓の上編にエバーグリーンの素材を張って、高さを0.5mmほど低くする改造工事をしました。逆に窓ガラスの方は、サッシの上辺を削ってありますが、このときにヒビが入ってしまったものも幾つか・・・。まあ、あまり目立たないのですが、どうしようかと考えているところです。
一方、こちらは、もと長野電鉄のモ1811-ク1812の2連で、種車は同じく鉄コレの琴電723、724です。中古模型屋で比較的安く売られたため、製品化される前に名古屋市交300から作成した琴電600・700の台車用に8両ほどを購入しました。そうなると車体が余ってしまうのですが、これを見てひらめいたのが1811だったわけです。1両に2両を必要としますので、もってこいです・・・が、使えるのは側板だけ。屋根は名古屋市営とは似ても似つかない深いものですので、やっぱり思案のしどころです。
ちなみに前面のガラスは、いちばん上の写真の左に写っている、モ1751-ク2751に流用し、冷房改造後の姿にする予定。さらに、リトルジャパンの名鉄3800も購入しました。これは当然モ1721-モ1722になります。1990年当時、大方の編成は揃います。まあ田口鉄道も欲しいんですが。たしかに
問題は「大ドス」モ1850形ですね。そのうちリトルジャパンから製品化されそうな気もするんですが・・・まあ、それを言うと、1701が鉄コレから出る確率も高そうで油断できないかもしれませんね。一畑、琴電、豊鉄って組み合わせ、担当者が好きそうだなぁ・・・。
まあ、なにはともあれ、チャッチャと手を動かしましょう。でも、最近食傷気味なんですよねえ。
バスも白くなったのが転がっているし・・・・。