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2007年 07月 31日 ( 1 )
月末の雑感 ~趣味にアカシアの雨が降るとき~
コトデンから、遂に旧型車の運用が消滅する日がやってきた。
思えば1993年以降、毎年必ず高松に行っていた。
とくに600型が入線した1998~2000年は狂った様に、長尾線に通い詰めた。
自分の鉄道趣味にとって、間違いなく大きな部分を占めていた。

終焉は、コトデンの旧型車らしく地味で静かなものであったと思う。
1)中央から離れている 2)地方私鉄で 3)大手私鉄も関わらないとなれば、フィーバーとは縁遠いものになるらしい。
(逆に言うと、3代目30形全廃の騒ぎを見て、私鉄でも関東大手の力は絶大と感じた次第)。

さて、本日を迎えた、自分の感情はいかばかりか・・というと、これまた、意外なほど冷めている。
今回の旧型取り替えは、最初から解りきっていた事。
しかも、その約10年の過程は一斉交換ではなく段階的交換で唐突感がない、
そして何より自分が、その過程を見てきたことも大きいと思う。
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そして、もう一つ「これで呪縛から逃れられる」という思いが、どこかに存在している。
「帰れるんだ これでタダの男に~」 と30年前の歌ではないが、最近、自分は趣味の終点を探しているとさえ感じる。
・・・それは語弊があるが、コトデンの旧型車同様、フェイドアウトさせてゆかねばならないとは常日頃感じている。

バスの趣味でも、富士重工が消えたことが一つのターニングポイントだった。
それ以上に標準型の普及で、各社の個性が減ってしまったのは、痛かった。
世の中の正義と趣味の指向は、相反するという見本でもあるが、「特定の事業者を深く追求する」のではなく、「(車種をキーに)いろいろな事業者を水平に追及する」ことを楽しんできた私にとって、これは、なかなか応えてくる。
・・・まさか関東地方の各事業者に、これほどまでに同一仕様のクルマだらけになるとは。

でも、それはそれで幸せなのかもしれない。
あれが撮れない、これが見れない、乗れないと、気にする必要がなくなるのだから。
by hiro_hrkz | 2007-07-31 23:36 | 言いたい放題 | Trackback | Comments(0)