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カテゴリ:バス(北村、西工、東特)( 144 )
姫路市交通局の58MC
大阪から兵庫にかけて幾つも存在した中小都市の公営交通。各局に共通していたのが西工架装の車両がまとまった数で在籍していたことではないかと思います。拙ブログでも、尼崎市高槻市明石市の58MCを掲載していますが、本日は姫路市交通局の車両を取り上げたいと思います。
e0030537_01115721.jpg
・姫路市交通局 三菱ふそうP-MP218K +西工58MC 2002年3月 姫路駅
e0030537_01115391.jpg
・姫路市交通局 いすゞU-LV324K +西工58MC 1997年3月 姫路駅

画像は昭和58年排ガス規制適合のふそうMPと平成元年排ガス規制適合のいすゞLVです。
といっても両者とも軸距4.6~4.8m級でヘッドライトは角目、前後引戸、2段窓と仕様が統一されていたため、見た目には特に大きな差もありませんでした。なにより、別の車両でも書きましたが、屋上に備えられた広告枠の存在が他の印象を奪うほどに強烈でした。

さて、姫路の58MCといえば、もう一つ他にない特徴がありました。
e0030537_01115576.jpg
・姫路市交通局 いすゞP-LV314K +西工58MC 2002年3月 姫路駅

後部方向幕回りが板金処理されており、窓ガラスが小さかったこと。
エアロスターKや富士5Eでも例はありますが、こと西工に限った場合は、殆ど採用事例が思い出せないほどです。
by hiro_hrkz | 2019-04-10 00:51 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
千歳相互観光バス 日デKL-UA452KAN・KL-UA452MAN +西工96MC
千歳相互観光バスは、長らく西武バスからの移籍車を受け入れていることで知られます。
そうなれば西武バスの車種構成からして、最近は西工架装の車両が増えているようです。
今回は、撮影できた3両の画像を並べてみます。
e0030537_18034424.jpg
・千歳相互観光バス 日デKL-UA452KAN+西工96MC 2016年10月 千歳駅前(北海道千歳市)
e0030537_18034413.jpg
・千歳相互観光バス 日デKL-UA452KAN+西工96MC 2018年8月 千歳駅前(北海道千歳市)
e0030537_18034429.jpg
・千歳相互観光バス 日デKL-UA452MAN+西工96MC 2018年8月 千歳駅前(北海道千歳市)

全車前中引戸という点は共通していますが、そのほかはバラバラ。
軸距4.8m(UA452KAN)は前中間ノンステップ車、軸距5.3m(UA452MAN)はワンステップであるのが大きな違い。
エアコンも前者はゼクセルとデンソー、後者はデンソーのモデルチェンジ前を搭載しています。

by hiro_hrkz | 2019-02-03 18:25 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
芸陽バス 日野P-RU638BB +西工58MC SD-I
芸陽バスの県内高速車は、一時期各所からかき集めた様々な車両が使われていました。以前ふそうの例を取り上げましたが、本日とりあげる車両もなかなかのインパクトでした。
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・芸陽バス 日野P-RU638BB +西工58MC SD-I 2005年8月 西条

 日野+西工のスーパーハイデッカー、しかも側面は固定窓で扉はグライドスライドというなんとも濃い仕様のクルマです。とはいえ芸陽の発注車ではなく、もとは親会社の広島電鉄が1988年に広島~福岡の高速バス「ミリオン号」を開業するのにあたって購入した車両です。
 西工が選択されたのは、共同運行会社が当然ながら西鉄であったことが関係しているのでしょう。3列シートの採用など、昼行でも夜行バスなみの設備を目指したと聞けば、この仕様も納得ができるところです。

 しかし、ミリオン号は低迷したうえに5年で廃止。車両は他の路線に転用されます。そして1台が芸陽に移籍してきました。ナンバーは広島電鉄時代と変わっていません。一方で車内は、一般的な4列シートに改造されていましたが、これが移籍前なのか後なのかはよくわかりませんでした。
by hiro_hrkz | 2018-12-07 22:26 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
那覇バス 日デKL-UA452KAN +西工96MC
那覇バスの西工架装の車両は送迎輸送に複数が入っていますが、
1台だけ路線バス用の車両が存在しています。
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・那覇バス 日デKl-UA452KAN +西工96MC 2018年9月 那覇バスターミナル前

送迎用がKL-JPなのに対し、こちらは正統な大型車であるKL-UA系。前面のナンバープレートの位置から推測されるように、もとは東急バスの車両です。
長い間、那覇バス唯一の西工だった、LV+58MCと入れ替わるように登場しました。2016年のことだった思います。
当然ながらノンステップ車。車内の窓にカーテンの取り付けなどは、沖縄なら当然のことですね。
郊外線の糸満~那覇~西原で使われていましたが、新しい那覇バスターミナルのオープンに伴い系統が分割されたので今月からはどこを走っているのかは不明です・・・。
by hiro_hrkz | 2018-10-12 01:07 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
亀の井バス 日デU-JM210GTN +西工
路線バスにリフト付きのバスが出てくるのは、おおむね1990年代に入ってからのことです。大都市の公営交通が中心ということもあり、多くは大型車でしたが、その中で中型車に取り付けたのが大分県は別府に路線網を持つ亀の井バスでした。
e0030537_02140217.jpg
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・亀の井バス 日デU-JM210GTN +西工 上:2002年8月 下:2012年5月 別府駅(大分県別府市)

亀の井バスは路線事情と輸送量が理由なのか、路線車両はほぼ中型車となっています。
従って、リフト車も中型となったのは自然の成り行きでしょう。ただし、日野でそろえていた中、車種は日デが選択されました。当時2種類あった日デの中型のうち、西工架装のU-JMとなったのは地域柄、なにより親会社が西鉄ということを考えると当然の成り行きといえましょう。
 型式中の「T」が示すように、低床(ワンステップ)のリーフサス車・・・といいたいところですが、なぜかこれはツーステップ車。理由は知る由もありませんが。側面の窓はT字窓で、これも亀の井バスの路線車としてははじめての仕様でした。最も、一般路線車はこの後も2段窓での増備が続くのですが。扉配置は当然ながら前中戸ですが、亀の井のオリジナルは前中折戸であるため、違和感はありませんね。
 亀の井バスはこの車両以降は、ポツポツと日デも導入するようになります。

by hiro_hrkz | 2018-08-11 02:43 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(2)
西武総合企画 日デADG-RA237MAN +西工
UD+富士重工の大ユーザであった西武バスグループ。
富士が架装をやめたあと、当然のように西工が席巻するようになります。しかし、E型の採用例となると数えるほどしかありません。
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・西武総合企画 日デADG-RA237MAN +西工 2008年9月 志木駅南口(埼玉県朝霞市)

その一つが、西武総合企画が保有したこの車両。
埼玉県内の某大学の送迎車で、桜の花弁をあしらった外装が綺麗な印象です。
E型でありながら、前中4折の扉配置であることが、なにより特徴的でした。
なお、同じ仕様のKL-UA452もありましたが、私が撮影できたのは、このADG-RAだけでした。
by hiro_hrkz | 2018-06-09 18:43 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
北越後観光バス いすゞKC-LV280L +西工96MC 
以前は移籍車両といえば、車齢8~10年の出物が普通でしたが、ここ最近はその倍の16~20年ものも存在し、また多重移籍という事例も以前に比べて目につくようになったと感じます。
この車両も、あっと驚く事例の一つでした。
e0030537_21570718.jpg
・北越後観光バス いすゞKC-LV280L +西工96MC 2016年12月 新潟県十日町市

越後交通の分離子会社である北越後観光(現在は本体に再統合)。ここに前後扉の96MCがやってきたのは2015年のことだっと思います。もと大阪市交通局の車両であることは明らかでしたが、それがジェイアール四国バス経由の多重移籍車と知ったときは心底びっくりしました。大阪市の1997年度導入車ということは車齢18年程度での再移籍ということになります。

この頃、越後交通では経年車であってもツーステップ車を集めていたような印象があります。
豪雪地帯ゆえの事情・・・たとえば道路事情あるいは融雪剤の影響なのでしょうか。

一方、このときJR四国で廃車になったキュービックボデーの同型式車は、奄美大島のしまバスに移籍したものもあります。
売りさばいた側の事情というのも大きいのでしょうね。

by hiro_hrkz | 2018-04-11 22:59 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
高野山の西工58MC  3題
日本を代表する宗教都市である高野山。
橋本から南海電車で山を攻めて極楽橋へ、そこでケーブルカーに乗り換えて漸く高野山駅につきます。が、高野山の中心地は更に専用道経由のバスに10分ほど乗らなくてはなりません。奥の院となればもっと先です。

そんなわけで、標高800mの高野山中には、それなりの本数のバスが走っています。
運行するのは当然ながら南海グループで、1992年に本体より分離された南海りんかんバスが担当しています。
e0030537_00465860.jpg
・南海りんかんバス 三菱ふそうP-MP218K +西工58MC 
  2001年12月 高野山駅(和歌山県伊都郡高野町)
e0030537_00470571.jpg
・南海りんかんバス 三菱ふそうU-MP218K +西工58MC 2001年12月 高野山駅
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・南海りんかんバス 三菱ふそうKC-MP617K +西工58MC 2001年12月 高野山駅

現在は日野も在籍しているようですが、2001年当時は大型・中型共にふそうしか見かけませんでした。
その中には何台か西工58MCを架装した車両がありました。

画像は上からP-MP、U-MP、KC-MPで排ガス規制で3世代が揃っていました。
軸距は当時の南海の大型車は5.3mが標準でしたが、ここでは急カーブ等の多い路線環境にあわせて4.8mを採用していたのが特徴。

扉配置が前後引戸で後扉の下半分にも窓付きがある点は全車共通ですが、塗装はU-が旧塗装、P-とKC-が現行塗装。
窓は、U-とP-は南海で当時標準のメトロ窓ですが、KC-はT字窓。
そして、サスペンションもU-とP-が板サスなのに対し、KC-はエアサス仕様でした。
総じて、KC-MPが南海全体で見ると異端のクルマと言えそうですね。


by hiro_hrkz | 2018-02-03 01:58 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
ことでんバス 三菱ふそうU-MP218M +西工58MC
私事ですが、今年もコトデンを求めて高松に行ってました。
三木町の祭りにあわせて長尾線を旧型が走る。しかも、予定では20形(・・この車両が普通に運用されていた時代に長尾線を走っているのは見たことがない)ということで決行したのですが、当日朝になり祭りが中止になったことを平木に着いてから知るという、なんとも巨大な空振りに終わりました・・・。

ということで、電車は無収穫でしたが、バスのほうではこれを見ることができました。
e0030537_01471879.jpg
・ことでんバス 三菱ふそうU-MP218M +西工58MC 2017年10月 高松築港(香川県高松市)

ことでんバス唯一の西工58MC架装の路線車です。
後ろ扉下部にガラス付、戸袋の内側に方向幕といった特徴から解るように、もとは阪急バスの車両。
香川県の路線バスは大型車が極端に少なく、またその内訳が全て移籍車という点も特徴です。逆に主力の中型・小型は、殆どが自社発注なのとは対照的ですね。大型は稼働率が低く賢明なところではあると思います。

2008年頃には複数の事業者から車両が移籍しましたが、このうち1台だけがもと阪急かつ58MCということで、文字通り異彩を放っています。最初は広告車でしたが、のちに水色にマスコットキャラの「ことちゃん」を描いた標準塗装になりました。

それにしても存在を知ってから撮影まで10年近くかかりました。
・・・こういう何度行っても見ないバスの存在が、バス趣味を継続している理由なのかも・・・と、思うところです


by hiro_hrkz | 2017-12-10 02:14 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)
岩手県交通 いすゞK-CJM500 +北村
岩手県交通は、1980年代後半に入ると国際興業グループ入りしたこともあるのか、路線車に関しては同社からの移籍車両が大半となります。その中で、例外的にまとまった数だったのが、平成初頭に移籍してきた神奈川中央交通のK-CJM500です。
神奈中の同型式には、川重、富士3E、5E、北村と4種類の車体がありましたが、これらを全て導入しました。
最も多かったのが北村。結果として、北村モノコックボディーの存在を遅くまで若い世代に伝えることになりました。

さて、このCJM+北村。塗装を変更した程度であまり大きな改造は受けていません。
神奈中独特のフロントガラス下の運賃支払い表示もそのまま。
方向幕は、側面は抜き取っただけで装置はそのまま。代わりに行き先表示板を設置。
リアは広告で隠し、唯一生かされた前面はサイズが合わないため両端を隠していました。
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ただし、その色は何故かマチマチ。
黒、青、白とありました。
e0030537_02312091.jpg
その後、盛岡市内で系統番号が振られ方向幕を交換したとき、一部車両はこの目隠しをとっぱらったようです。
側面の方向幕も復活していますね。

神奈中からはこの車両まで断続的に車両が移籍していましたが、この型式で一度打ち切りとなります。
その後は、KC-世代まで開くことになります。

・岩手県交通 K-CJM500 +北村 
(上から)1999年5月 岩手県岩手郡滝沢村
     1995年9月 盛岡駅前
     2004年6月 盛岡駅前
     1997年3月 盛岡駅前
     2000年10月 盛岡駅前
by hiro_hrkz | 2017-10-14 00:27 | バス(北村、西工、東特) | Trackback | Comments(0)