資料館の書庫から

豊橋鉄道 モ1771

リトルジャパン社(製作はベースキット社)からキットも発売されたので、この車輌の画像を。

名古屋鉄道3800系の1次車 モ3813-ク2813の車体と、
17ｍ級旧型国電の下回りを組み合わせて昭和44年に誕生したもの。
モ1721-モ1771と双方ともに電動車となり、連結面のパンタグラフが特徴でした。
前面は、当初貫通式のままだったのを、後に非貫通化したため、独特のものになりました。
・豊橋鉄道 モ1771 1990年8月 高師

冷房車であるモ1900の登場により、他の中型2連より一足早く引退し、
この時は、既に高師駅の側線にほったらかしになっていました。

それにしても、なぜもっと側面をいれた写真を撮っておかなかったんだろうと後悔するところです・・・。

※2014.10.25　画像を交換しました。

八戸市交通部 いすゞK-CLM470 ＋川重

八戸の市営バスは、ごく一部を除きいすゞ車を採用していますが、
車体は、複数のメーカーが架装しています。

この車輌は、川重ボディーのCLMで非冷房車。
同時期に富士3E架装の車輌も導入されています。

モノコックでも、この時代になれば大型幕装備も極普通に見られます。
ところで、川重のCJ＊/CL＊等の場合、方向幕部分が雨樋より上に飛びでいているものと
そうでないものの2種類がありますね。
方向幕メーカーのためだとも、コマ数の関係だとも言われていますが、果たして・・・。
・八戸市交通部 いすゞ K-CLM470 ＋川重 2000年5月 青森県八戸市

まだ駅舎が建て変わる前の八戸駅前にて。

※2014.10.25　画像を交換しました。

富士急行 モハ5711

富士急というと、最近は新宿の高速バスターミナルか、小田原や沼津、御殿場で見る路線バスが殆どで、
大月～河口湖の鉄道線は随分長いこと乗っていません。

今は、もと京王帝都の5000系が主力ですが、私はもと小田急ＡＢＦＭ車の印象が強くあります。
一族16輌を数え、主力だったのですから、当然と言えば当然ですが・・。

ゆったりとした奥行きのある赤いロングシートは、未だ小田急に余裕があったことを感じさせます。
富士急行 モハ5711 1994年7月　 三つ峠～寿

この車輌は、もと2320系 デハ2326
原型は2扉セミクロスシートで、国鉄キハ47のような座席配置でした。

このときは、たしか、富士山をバックに撮影しようと思ったら、電車が来てしまったような記憶が・・・。

※2014.10.25　画像を交換しました。

関東鉄道 日野K-RC321 +日野車体

本サイトでは富士重工のバスばかりを載せているわけですが、
だからといって、富士重工のバスだけを撮影しているわけではありません。

モノコックボディーのバスは、どこのでも好きですね。

画像は関東鉄道土浦営業所に在籍していたK-RC321(もと千葉海浜交通)です。
鹿嶋のサッカー輸送用に3台ほど購入したものと聞いていますが、
最初に銚子駅前で見た時は、インパクトがありました。


関東鉄道 日野K-RC321 +日野車体 2001年5月 茨城県土浦市

借りてみました。

本サイト以外のテーマで、画像等を公開することを目的に、
エキサイトブログを借りました。

今後は、地方私鉄の車輌や、バスを中心に、駅舎などの施設についても
取り上げてゆきたいと思っています。



高松琴平電気鉄道長尾線 325-315
2002年12月 瓦町